社会活動団体「コモンズ唐津」
- 2015/05/27
- 17:37
皆様、こんにちは!
本日のSTAFF Blogは、5月23日、佐賀県唐津市で活動されている「コモンズ唐津」を取材させていただきましたので、その模様をレポートさせていただきます。
「コモンズ唐津」は、日本三大松原である「虹の松原」の清掃活動を定期的に行いながら、高齢者福祉施設でのボランティア活動や地域交流のためのスポーツイベントなどを代表の川内聖彦さんを中心に活動されています。今回は、その「虹の松原」の清掃活動が行われるということでお伺いさせていただきました。
唐津市は佐賀県の北西、玄界灘に面し、唐津神社の秋季例大祭である「唐津くんち」や日本三大松原で特別名勝に指定される「虹の松原」、また日本三大朝市である「呼子朝市」などが有名で、多くの観光資源を持っている街です。

(唐津城から観た、全長5kmにおよぶ「虹の松原」)
「コモンズ唐津」は、この「虹の松原」を次の世代に残すための保全活動として2009年より清掃活動を行っています。松の健全な育成のためには、松の木から落ちる松葉や松ぼっくりを取り除く事が大事で、これを放置するとそれらが腐葉土となり雑草が増え、その結果、松に栄養が行き届かなくなるということです。(はじめて知りました!)
さて、今回で9回目となる清掃活動、当日の天気はくもり、半袖でちょうど気持ち良く過ごせる清掃活動にはもってこいの気候でした。
集合時間前からお揃いのポロシャツを着た「コモンズ唐津」のメンバーさんたちが続々と集まってきます。そして慣れた手つきで備品を準備し、今回の清掃エリアの説明があった後、開始予定時間どおりに清掃活動がスタートしました。

皆さん慣れたもので、手際よく松葉だけを集め回収袋に入れ、松ぼっくりや枯れ枝は別に集めていました。もくもくと作業される方、ワイワイ楽しく手を動かす方、大人に混ざって笑顔で松葉を集める子どもたち。皆さん、思い思いに清掃をしていましたが、おそらく共通しているのは、このきれいな松原をずっと残していきたいという想いなんだろうなぁと感じました。



そんなことを考えながら、皆さんの清掃活動にシャッターをきっていると、あっという間に終了予定時間が近づいてきました。ここからもやはり手際よく、集めた松葉や枯れ枝を一カ所に集めていきます。そして、全員が集合したところで代表の川内さんよりあいさつがあり、今回の清掃活動は終了となりました。

(集められた大量の松葉や枯れ枝)
ちなみにこの松葉は農家さんに渡され肥料として利用されるそうです。すばらしいですね!
代表の川内さんには、事前にお話しを伺っていました。
「虹の松原の清掃活動を通じて、一人でも多くの方に自分たちの生まれ育ったこの唐津を想う心を持っていただけたらと思っています。そういう地域を想う心は、人を想う心となり、結果、よりよい社会づくりにつながっていくのではないかと考えています。自分達の力はまだまだ小さいですが、少しでも地域に役立つようこの想いを広げていけたらと思います。」
メンバーの皆さんの明るい笑顔を見て、それぞれの想いが一人、また一人とつながっていってるんだなぁと実感しました。

私は今回はじめて唐津市に行きました。取材を目的に仕事で行かせていただきましたが、本当に魅力いっぱいの街でした。虹の松原だけじゃなく、海に面して建つ唐津城や今回はいただけませんでしたが名産の呼子のイカなど。また、唐津城や鏡山から望む玄界灘に浮かぶ島々を見渡す景観は本当に素敵でした。機会を作ってまた行きたいと思います。
「コモンズ唐津」の皆様、ご協力ありがとうございました!これからの皆様のご活躍を期待しております。

(最後に今回参加の全員でパシャリ!)
自分が知らないだけで日本には素敵な所がまだまだたくさんあるんだろうなぁとあらためて思いました。
そして、それぞれの地域でそれぞれの想いを抱いて社会活動やビジネス活動に励んでおられるディーラーさん達がいることも。
これからも、皆様の活動をご紹介させていただきたいと思います。
株式会社ベネシード[BENESEED]
本日のSTAFF Blogは、5月23日、佐賀県唐津市で活動されている「コモンズ唐津」を取材させていただきましたので、その模様をレポートさせていただきます。
「コモンズ唐津」は、日本三大松原である「虹の松原」の清掃活動を定期的に行いながら、高齢者福祉施設でのボランティア活動や地域交流のためのスポーツイベントなどを代表の川内聖彦さんを中心に活動されています。今回は、その「虹の松原」の清掃活動が行われるということでお伺いさせていただきました。
唐津市は佐賀県の北西、玄界灘に面し、唐津神社の秋季例大祭である「唐津くんち」や日本三大松原で特別名勝に指定される「虹の松原」、また日本三大朝市である「呼子朝市」などが有名で、多くの観光資源を持っている街です。

(唐津城から観た、全長5kmにおよぶ「虹の松原」)
「コモンズ唐津」は、この「虹の松原」を次の世代に残すための保全活動として2009年より清掃活動を行っています。松の健全な育成のためには、松の木から落ちる松葉や松ぼっくりを取り除く事が大事で、これを放置するとそれらが腐葉土となり雑草が増え、その結果、松に栄養が行き届かなくなるということです。(はじめて知りました!)
さて、今回で9回目となる清掃活動、当日の天気はくもり、半袖でちょうど気持ち良く過ごせる清掃活動にはもってこいの気候でした。
集合時間前からお揃いのポロシャツを着た「コモンズ唐津」のメンバーさんたちが続々と集まってきます。そして慣れた手つきで備品を準備し、今回の清掃エリアの説明があった後、開始予定時間どおりに清掃活動がスタートしました。

皆さん慣れたもので、手際よく松葉だけを集め回収袋に入れ、松ぼっくりや枯れ枝は別に集めていました。もくもくと作業される方、ワイワイ楽しく手を動かす方、大人に混ざって笑顔で松葉を集める子どもたち。皆さん、思い思いに清掃をしていましたが、おそらく共通しているのは、このきれいな松原をずっと残していきたいという想いなんだろうなぁと感じました。



そんなことを考えながら、皆さんの清掃活動にシャッターをきっていると、あっという間に終了予定時間が近づいてきました。ここからもやはり手際よく、集めた松葉や枯れ枝を一カ所に集めていきます。そして、全員が集合したところで代表の川内さんよりあいさつがあり、今回の清掃活動は終了となりました。

(集められた大量の松葉や枯れ枝)
ちなみにこの松葉は農家さんに渡され肥料として利用されるそうです。すばらしいですね!
代表の川内さんには、事前にお話しを伺っていました。
「虹の松原の清掃活動を通じて、一人でも多くの方に自分たちの生まれ育ったこの唐津を想う心を持っていただけたらと思っています。そういう地域を想う心は、人を想う心となり、結果、よりよい社会づくりにつながっていくのではないかと考えています。自分達の力はまだまだ小さいですが、少しでも地域に役立つようこの想いを広げていけたらと思います。」
メンバーの皆さんの明るい笑顔を見て、それぞれの想いが一人、また一人とつながっていってるんだなぁと実感しました。

私は今回はじめて唐津市に行きました。取材を目的に仕事で行かせていただきましたが、本当に魅力いっぱいの街でした。虹の松原だけじゃなく、海に面して建つ唐津城や今回はいただけませんでしたが名産の呼子のイカなど。また、唐津城や鏡山から望む玄界灘に浮かぶ島々を見渡す景観は本当に素敵でした。機会を作ってまた行きたいと思います。
「コモンズ唐津」の皆様、ご協力ありがとうございました!これからの皆様のご活躍を期待しております。

(最後に今回参加の全員でパシャリ!)
自分が知らないだけで日本には素敵な所がまだまだたくさんあるんだろうなぁとあらためて思いました。
そして、それぞれの地域でそれぞれの想いを抱いて社会活動やビジネス活動に励んでおられるディーラーさん達がいることも。
これからも、皆様の活動をご紹介させていただきたいと思います。
株式会社ベネシード[BENESEED]
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